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同性婚OKなら一夫多妻もOK?? [時事ニュース]

同性婚が認められるのなら、一夫多妻も認めろと結婚届提出!


アメリカで同性婚を認める最高裁判決が出たことを

契機に、一夫多妻の生活を送っている家族が裁判所に

結婚届を提出したのは、宗教上の理由で2人の妻と

5人の子供たちとモンタナ州に住むネイサン・コリアーさん(46)。


コリアーさんは、2000年に1人目の妻ビクトリアさん(40)と

法的に結婚。

2人目の妻のクリスティーンさんとは宗教上の結婚式を

挙げましたが、アメリカでは一夫多妻は認められていないため、

法律上の婚姻関係にはありません。


そもそも、コリアーさんがこのような行動に出たのは、

先週、アメリカの連邦最高裁で同性婚を合憲とする判決が出た際、

ロバーツ最高裁長官が「同性婚を認めると、一夫多妻も同じ 議論になる」と反対意見を述べたことに起因しており、

コリアーさんは一夫多妻も、婚姻の自由を尊重する趣旨に

沿ったものだと考え、2人目の妻との婚姻届を提出したもの。

郡の裁判所はとりあえず受理せず、 来週までに正式な判断を して返答することとしています。

コリア-さんらは、受理が拒否された場合は訴訟を起こす構え

見せているそうです。。。


反対意見を述べたロバーツさん!全く違う議論ですよ!

同性婚を合憲とした連邦最高裁がいわんとする趣旨は、婚姻が社会の

重要な基盤であり、同性カップルだけにその受益を認めないのは

(法の下の平等に反し)差別だという平等原則によるもの。

つまり、同性カップルだからといって、婚姻という根源的な権利の

行使を認めない法律はおかしいとしたもの。


一夫多妻が認められないのは、法律婚の尊重という趣旨が

あるものであって、2人目以降の配偶者との法律婚を認めないことが

平等原則に反する差別とはならないことは明白です。

コリアーさんの気持ちは分からなくもないですが、受理はまず

されないでしょうね。

訴訟になっても、一夫多妻を合憲とする判決なんか出るわけがない。

コリアーさん、そんなバカげた主張は取り下げることを強くお薦めします。。。





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ギリシャが破綻!そもそもの原因は?? [時事ニュース]

ギリシャが破綻したそもそもの原因はなに??



いまギリシャ危機に世界中が注目してますね。


債務不履行に陥っているギリシャでは、銀行からの現金の引き出しに

制限がかけられ、国民の間に不満が広がっています。

その対策として、電車代やバス代はタダになったのに続き、携帯電話の

料金が払えないという人も出てきたため、携帯会社は急きょ1週間、

携帯の料金をすべて無料にすると発表。


しかし「不満のガス抜きだけ」と批判の声も上がっています。


そもそも、ギリシャはなんでこんな破綻を招いたのか??


さかのぼれば、2009年10月の政権交代でわかったことですが

前の政権が借金が多い事を隠していたんです。

2009年度ギリシャの財政赤字は、日本円にして2兆4000億円

赤字と、前の政権は発表していたんですが、でも新しい政権が調べたら

実際は、借金は全部で38兆円になっていたことが判明したんです!


ギリシャといえば、エーゲ海に浮かぶ、断崖の上に白い家々が輝く島々、

パルテノン神殿などの遺跡でも有名な、世界有数の観光大国です。


そんな国がそんなに借金をしてたの?国民に黙って?

当然次のような疑問が生じます。


なぜそんなに借金しちゃったの??
結論から言うと、ギリシャっていう国は・・・

よく言えば、国民にすごく優しい国、

悪く言えば、国民に良い顔しすぎる国。


例えばギリシャでは61歳から年金が貰えるんですが、支給額は現役時代の8割

日本ならせいぜい5割位で、繰り上げ支給などは別にして、原則65歳からしか

もらえません。

そして、公務員の国と言ってもいいくらい、国民の1割だとか2割

が公務員だそうです。

今の日本では殆ど見られないですが、ギリシャでは親戚など身内の

コネによる任用がまだ根強く残っていて、政治家とのコネも強いパイプ

となるそうなんです。


その給与も破格といっていい水準で、欧米には多いですが、昼休みも

2時間くらいたっぷりとれ、国民のプライベートの生活を重視し、

午後3時には仕事が終わって、あとは家族と過ごしたり、仲間と

酒を飲んだりと、日本人から見れば夢のような待遇です、


更に借金大国でありながら毎年給料が上がっているのです。

このあたりも政府が国民に良い顔をしたいがための政策なのです。



つまりそれまでの政権では国民の支持を得ようと、国民が喜ぶ政策を

どんどん打ってきた訳ですが、影で隠れてものすごい借金をしてた 訳です。


例えていえば、サラ金でお金を借りて景気の良いふりをして、キャバ嬢に

ブランド品や高価な食事を振舞っている見栄っ張りな中年男性みたいな

もんです(笑)



ではどうしてそこまでして、借金をごまかしていたのか??

そんな疑問も起きますよね。


これも結論から言えば、ギリシャもユーロに参加して、自分の国の

通貨をユーロにしたかったんです。


EUでは、参加各国の財政赤字を対GDP比3%、政府債務残高を同60%以内に

抑制することが定められています。しかし、その基準をクリアできず、

EU経済財務相理事会が「過剰な赤字」と評価すれば赤字是正が勧告されます。

その後、更に「過剰な赤字」の解消に進展がないとみなされればペナルティー

(罰金)が科されるんです。


そういう訳で、なんとかギリシャとしてはEU参加国として認めてもらうため、

「過剰な赤字」がないかのようなウソをついていたということです。

観光業がGDPの7割を占めるギリシャでは、ユーロであれば両替の必要もなく

多くの観光客が見込めるため、ユーロ参加は必須だったわけです。


そんなこんなで、政権維持のため国民に良い顔しつつ、ユーロにも参加を切望

していたギリシャは、こっそり借金をして必死にバレないようにしてきた訳ですが

そのツケがごっそり回ってきた事態となってるんです。

やっぱり隠れて悪いことをしても、いつかバレちゃうってことですね!


しかし!ひとごとではない国があります!

そう他でもない日本!

国の借金は現在約860兆円!

借金1000兆円となるまであと数年と言われてますが、

果たしてあと何年で達するのか・・・

そしてどんな日本になっているんですかね。

今回のギリシャ危機のような事態にならないことを祈ります。



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